SSブログ

代表の食卓1215石臼 [グルメ]

石臼、便利な道具である、重いからいい、今日は石の文化についてのお話、



韓国の紹介番組で、88年の五輪の前韓国の人たちが使っている石臼を見て、欲しくなって田舎の石材店に注文して造ってもらった、そう毎日使う物ではないが、有ると便利である、最初の時の杵は少し細く注文したので、落とした時に折れてしまった、でも石に詳しい人に聞いたら始めから傷が有ったのではないかと言われた、確かに石の目が横目なので折れやすい感じでは有った、しかたなく新しいのを造ってもらった、今度は凄く太くしたので折れる事は無いかと思うのだが、我が輩の様に大きな手でないと握る事が出来ない、なにしろ桐朋のピアノの大家から手の大きさをほめられたほどだから、でも他に使う人間はいないのでこれでいい、今年もアバネロのペーストを造ったが、石臼は活躍してくれた、実と種を一緒にするとどうしても種を砕く事が出来ないが仕様が無い、岩塩など簡単に粉々にしてくれて、ミルに入れるのにも便利だ、アバネロは今年で2年目だが今年も沢山実をつけてくれた、何でもアルカリ性の強いカルシュウム分が多い土壌だと凄く辛くなると聞いたので、牡蠣殻を石臼で粉々にして土に混ぜて育てたら凄くいい辛さに仕上がった、写真写す時も蓋を取ったらもう辛さが目や鼻につんつん来た、昨年は何人か犠牲になった人も居たが、今年は絶対にだめだと言って犠牲者は出なかった、じゃなんでつくるのとお聞きになる人もいらっしゃるかと思いますが、料理には辛さの調節に使います、カレーを辛くする時ですね、あと今一番効果を期待しているのが、無農薬農業をされている人たちに使ってもらうと言う事ですねお皿に有るのは乾燥したアバネロです、これを辛みを抽出してニンニクエキスや木作酢等と一緒に混ぜてトマト等にかけてダニ等を排除するとか、またぶどうの若芽を鹿に食べられてしまわない様に、葉にかけて鹿を寄せつけ無くするとか、皆さん苦労しているんです、少しでもお助け出来たらと東京で栽培しているんです、収穫が終わったアバネロの鉢は冬超しさせる為に今は家の中で温かくしてお休みさせています、また来年早くから実をつけさせる為ですが、3年目になる木も有るんです、麻婆豆腐にはアバネロは合いません、


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。